藤井養蜂場の生産部メンバーによる奮闘日記。養蜂の仕事やミツバチ・蜂蜜の話など生産現場の様子をお伝えしていきます。
養蜂日記



冬始まり 07.11.30

冬になればもちろん蜂蜜は採れません。

じゃあ養蜂家は何をするのか?

来年の為の新しい箱を作ります。

今日は切り込み&カンナかけ。

材木は杉を使用。

冬場は大工に早変わり!

でも全国の養蜂家の中で、
自分で毎年箱を作る人はほとんどいないはず。。。

何故毎年作るのかというと

お爺さんのころからの巣箱だからボロいのと交換するのです。




青森出発 07.11.19

青森で無茶苦茶お世話になってる人達から
トラックいっぱいのりんごを貰っていざ出発!

ですが物凄い雨。

青森を出発した直後に雨は雪に変わったとのこと。

危ない、危ない。

九州出身の私にとって雪道は苦手なのです。


ところでこの沢山のりんごはどうなるのか?

答えは我が家のお歳暮になります。

さぁお土産もつんだし1800キロ走るどぉ〜!

青森のりんご

青森のりんご




なんとか昨日で北海道の蜜蜂を九州へ送り出しました

最初に送り出した蜜蜂は無事に到着したとのことなので一安心^^

つうことで私も帰ることにしました

もちろん真っ直ぐは帰りません

まず青森に寄ってリンゴを沢山分けてもらわねば!!

今からフェリーに乗って明日は青森に上陸

もう少し頑張るぞ!

写真は室蘭の白鳥大橋。無茶苦茶でかいんスよ

北海道引き上げ


温泉で一休み 07.11.12

北海道今日の天候は………大荒れでした。

雨と風、おまけにものスゲー寒い!

んでもトラックの積み込みはしなければならず、
作業終了時にはボロボロ。。。


こんな日はちょっと遠出して温泉に♪

この温泉、時間制限はあるけど600円で入浴OK!

露天が4つもあって雰囲気も最高♪

体も暖まったし明日も頑張るゾ!


温泉で一休み

温泉で一休み


北海道の地主さん達 07.11.06

今回も蜜蜂トラック1台出発完了でした。
時間にして2時間、積みかたも計算通り。
我ながら完璧!

さて時間も余ったので、
今日は来年の蜜蜂を置ける場所を探しに行きます。

1・近くに民家がないこと
2・地面が平坦であること
3・トラックが入って行けること

以上が条件です。

広ろい北海道といえども条件を満たすような場所は
なかなか見つかりません。
でも見つけるんです!

見つけたあとは地主さん探し。

想像してみてください。
全く面識のない人間が突然やってきて
『来年蜜蜂を置かして下さい』って言われることを。
怪しい人間が多い近年、普通断りますよ。

でも北海道や田舎の人間は違うのです!
たいがいは『あの土地使ってないからいいよ』とすんなりOK。
なかには『あそこ狭いべ。こっちの方が広いからこっちを使いなよ』
なんて言ってくれる人もいるんです。

中には理由があって断る人もいますが、
地主さんの方がごめんなさいと謝ってくれるのです。

いや〜人間ってよか人ばっかりやな〜と嬉しくなります。

地主さんから許可を貰っても来年蜜蜂を置けるかどうかは、
まだわからないのです。
地元の養蜂組合に申請をし、許可が頂けないとダメなんですよ。

その許可の話はまた次回に。

北海道蜜蜂を乗せたトラック


九州へ大移動 07.11.05

今回北海道へ来た目的は、こちらに残してきた蜜蜂を
九州に送り帰す為なのです。

9月末に人間と一部の蜜蜂は帰るのですが
本体は北海道に置いて帰ります。

何故か?

理由は九州がまだ暑すぎて移動中に蜜蜂が死んじゃうからです。

さぁ九州に帰るよ〜!

という訳で1日大型トラック1台を次々に送り出します。

積み込みも機械は使わず【使えず】全部人力!

箱の数は約500箱!
重さは箱の大きさで変わってきますが、約20〜50キロ!!

非力な人ならペッシャンコです。

頑張るばい!!

九州へ大移動


北海道の冬の始まり 07.11.04

九州の最低気温15℃最高気温25℃

北海道の最低気温−2℃最高気温10℃

そりゃ普通より寒く感じるてば!

九州は昼間まだ半袖でいけるのに、こっちではジャンバーですから。

まぁ体動かせば温かくなるけど!

ところで北海道では鶴が飛来しています。

遠すぎて写真じゃわかりにくいですね。。。


北海道

北海道


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