藤井養蜂場の生産部メンバーによる奮闘日記。養蜂の仕事やミツバチ・蜂蜜の話など生産現場の様子をお伝えしていきます。
養蜂日記


シナ山への移動 09.07.28

今年の北海道はまれにみる天候不順にて苦戦中。

シナ山の花芽を見に行くとこれも昨年と比べる少ないようです。。。

んでも天候しだいでシナ蜜が採れることを期待して、
とにかくクローバーの場所から移動することに。

せっかく重い巣箱を持っていったんだから沢山採れんかな♪ 

シナ山への移動

シナ山への移動


北海道今年の一番搾り 09.07.11

今年の到着時の北海道の気温は凄い寒くて
『今年北海道で蜂蜜採れるのかなぁ〜』と少々不安でしたが
…………蜂箱設置後、3日連続の夏日を記録!
こうなると自然の花々が多い北海道東地区は、
すぐ採れる状態になります。

今日も3時起床にていざ出発!
びっくりするほどの蜜量ではありませんでしたが、
箱数をこなしたので1斗缶が倉庫に積み上がりました。

蜂蜜を分けてもらった巣箱からは、
早速ミツバチ達が忙しいそうにまた蜂蜜集めに飛び出していきます。

よっしゃ〜!もちろん明日も蜂蜜分けてもらう予定です♪ 

写真はクローバの花です。

クローバーの花


いざ北海道へ 09.07.01

秋田での仕事も終了し、いよいよ移動養蜂の最終地に向け
出発します。

仲の良い養蜂家にミツバチの積み込みを手伝ってもらい
さぁ出発です!

積み込みは気が立っているので
普段あまりでない怒鳴り声が響きます。

『おい!ぼけっと立っちょらんでそれ動かせよ』
『なんでロープ下ろすのよ。上でくくらんか!』
九州弁の怒号が飛び交います。 

修行中の養蜂家は私の積み込みに手伝いにくると
皆びっくりするようで、
『養蜂家の仕事甘くみてました。。。』
という声が多く聞こえます。

私の考えは修行中や就職してすぐは、
兎に角キツイ目にあった方が良いと思うのです。
最初に高いハードルを見れば後が楽になります♪

逆に駆け出しのころに手を抜いた仕事をお手本にすると、
低いハードルが当たり前になってしまうのか怖いのです。

まぁ全て上司しだいですかね。
私の場合父や今の先輩が上司でよかったと今更ながら思います。


さぁ北海道へ出発です! 

巣箱の移動



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