藤井養蜂場の生産部メンバーによる奮闘日記。養蜂の仕事やミツバチ・蜂蜜の話など生産現場の様子をお伝えしていきます。
養蜂日記


捕獲完了 10.05.24

リンゴの蜂蜜を搾っていると、少し離れた所からオジサンが話かけてきました。

『ここに蜜蜂が逃げ出してるべぇ〜あんたんとこのだろ』

危なねぇ〜。貴重なミツバチを逃がすとこでした。

捕まえに行くと………でけぇなこりゃ。。。
でも無事捕獲完了!

もう逃げるなよ〜。




蜂蜜が生まれる瞬間 10.05.22

ミツバチ達が花から持ち帰ってた蜂蜜は、水分が多く蜂蜜というより花蜜って感じです。

そのべちゃべちゃの花蜜を羽で水分を飛ばし、ベタベタの蜂蜜にするのです。

水分を飛ばす作業中の巣箱に手を入れてみると………もの凄く温かいのです。

日本の養蜂家の多くは濃度78度以上の蜂蜜を好んでとります。

もちろん薄い蜂蜜を採ることも出来ますが、あえて時間をかけて濃縮された蜂蜜を採るのは、お客に美味しく食べて欲しいからだと思います。  

でも一番は先人達養蜂家の伝統なんでしょう。
『薄いのは蜂蜜じゃなか!』死んだじいちゃんが言いそうだな。

巣箱の中

巣箱の中


青森の一番搾り 10.05.20

今年最初のリンゴの蜂蜜を採蜜しました!

今年は花付きも良く、週間天気予報では満開の時期が晴天に恵まれそうなのでかなり期待しています。 

ただ今から1ヶ月は睡眠時間も削られるし、期待と不安で夜中でも少しのもの音で目が覚めるので熟睡はできません。

祖父も父も通った道だけど譲り受けたものを維持し守るのは今更ながら大変です。

リンゴ畑


かぶりつき 10.05.16

昨日から青森もやっと平年並に気温も上がりました。 

ミツバチ達も鹿児島から青森に到着して久しぶりの良い天気になったのでリンゴやタンポポの花にしがみついて動こうとしません。

写真を撮るのも楽勝でした!
いつもこんなんならカメラ構えなくていいのに。

タンポポの花にとまるミツバチ


青森到着 10.05.11

今年もやって参りました青森へ。 

昨年より10日遅い到着です。 

リンゴの花は写真のように咲く寸前です。 
いいタイミング♪

岩木山を見ながら到着した巣箱の点検。

30時間運転し、引越しの荷物をそのままに
朝4時にリンゴ農家の人達と巣箱の配置です! 
毎年のことながら御世話になりっぱなし。

ちなみに、ここ3日の平均睡眠時間4時間。。。 
眠っ。   

リンゴの花

巣箱の点検

岩木山



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