藤井養蜂場の生産部メンバーによる奮闘日記。養蜂の仕事やミツバチ・蜂蜜の話など生産現場の様子をお伝えしていきます。





年の道東地区は残暑がかなり厳しいです。
通年であればお盆過ぎると、
急激に気温も下がるのですが………

それでもしっかりと秋は近づいているようで、平野部では
この時期大切な蜜源植物である黄金草が咲はじめました♪

植物の方が人間より季節の流れを知っています。











毎年お世話になっている摩周メロン組合の直売所。

今年も最後のご挨拶に伺うと、
またまた美味しいメロンいだだいちゃいました(^o^)/
さて帰って豪快に男食いするかね~♪











山間部のシナの花も完全に終了し、平野部では
セイダカアワダイソウ(黄金草)が見え始めました♪

そうなれば早速移動開始!

ミツバチの移動は基本早朝や夜に行います。
移動後はミツバチに負担かけぬようすぐさま入口解放!
一人が煙を吹きかけミツバチをおとなしくさせ、
別な一人が巣門を解放し、少しでも時間のロスを軽減します。











今年はないと思っていた採蜜…………ありました延長戦(^o^)/

午前中手入れをしにいくと巣箱動かん!
すぐさま家に帰りお湯で綺麗にした採蜜道具を
トラックに積み込み、午後から採蜜開始!

ソバのハチミツでした♪
8月3日に採れた月見草のハチミツと比べると味も色もまるで
違いますが、採蜜現場は直線距離5kmもないのです

再延長あるかな(゜.゜)











今年最後のシナのハチミツの収穫が終わりました(^o^)
昨年は8月13日が最終だったので
ギリギリまでいただき大豊作で大満足!

ちなみに巣箱の周りをかっこているロープのようなものは
クマ避けの電柵ですが、早朝に草の茂みが揺れるとビビります。











北海道に来ている転地養蜂家のほとんどはお盆中帰省しません。

お盆中も採蜜やミツバチの世話があるので
なかなかお休み取れないのです(T_T)

そんな中社宅のある標茶町の神社さんが、
町の御神輿のルートに入れてくれお祓いをしてくれました♪
仲間の転地養蜂家も集まり少しはお盆らしくなりました。

ちなみにお供え物の台は巣箱で対応!











今年から養蜂技術を学んでいるT君とK君。

今日は午前中時間があるので二人にゆっくり丁寧に作業させてます。
お互い切磋琢磨し、
このとき共に作業したことを将来いかせればよいのですが(^_^)











昼間に庭ですごいミツバチの羽音………なんだろうと
庭に出てみると家の巣箱に分蜂している途中のようです♪

普通は高い木などに逃げるので捕まえるのが大変なのですが、
30分後には女王蜂と沢山の働き蜂が何もせずに巣箱の中に
納まってました!

ならばよし!











今日からシナのハチミツ2回目の収穫の開始です!
軽いかなと思いきや意外と入ってました♪

ここ数日社宅のある標茶は雨ばっかりだったのですが
ミツバチを配置している阿寒町はほとんど降ってなかったようです(^_^)

さすが北海道、でかいだけあります!











1カ月前見かけた鶴の親子をまた見かけました(^o^)

鶴って体が白くなるより尻尾が先に黒くなることを発見!
相変わらずお父さん、お母さんがべったりです♪

命名鶴太郎………イマイチ。











昨日の月見草の続き。
写真を撮ってきてインターネットや辞書で調べると
この花は正式名称【オオマツヨイグサ】

本当の月見草は土壌に合わなくて自然生えは絶滅(T_T)
一般的にはこのオオマツイイグサが
月見草と思われており、太宰治の作品の中に出てくる
月見草もこのオオマツヨイグサらしいです。
ちなみに同じ【アカバナ科】です。

久しぶりに植物図鑑みたら疲れた!











今日クローバーの採蜜をしていたら1つの蜂場のハチミツが
黄色に見えたので、少し舐めてみると美味しいんだけど
クローバーじゃないみたい(?_?)

親父に聞いてみると
『これは月見草だな、珍しいけど久しぶりに採ったな♪』
本当かいな?
確かにクローバーだけじゃないみたい!










昨年はイマイチだったシナの蜂蜜の収穫を開始しました!
朝3時起きで現場到着は4時半zzz

しっかりと今年最初のシナのハチミツいただきました(^o^)/







Copyright(C) Fujii Bee Farm All rights Reserved.