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本年のカンガルー島訪問時期は、昨年と同じ8月末であった。昨シーズンは春先気温が上がらず、菜の花はちみつの生産量はゼロで、お取り引き先に大変な迷惑をかけてしまった。
今年は、例年通りで菜の花の生育に問題はなく、ミツバチの状態も昨年よりはずいぶんよく、産卵も始まっていた。また、雨が多いことから、オーガニックはちみつの蜜源になるユーカリの生育には好条件で、今シーズンの生産量は期待できると表情が明るかった。但し養蜂家は希望的観測をいうことが多く、実際シーズン終了しないとわからない。日本では、今年は北海道の生産は表年で、豊作が期待され、8月中旬までは順調であったが、お盆過ぎの相次ぐ台風上陸で、一転して不作の年となった。つい最近のことで、当時の落胆はまだ尾を引いている。


カンガルー島は1885年州政府によって、ミツバチ保護区として法律で制定されました。現在でミツバチの病気等の感染を防ぐために、ミツバチのあらゆる生産物、花粉、養蜂器具に至るまで、島への持ち込みは禁止されています。
アデレードの南西に位置するカンガルー島は、総面積4,430平方kmというオーストラリアで3番目に大きな島で東京都の約2倍の大きさです。本島から離れていたため、開発や外来種による影響を受けなかったことが幸いし、オーストラリア独自の貴重な動植物の宝庫となっています。豊かで美しい自然も大きな魅力で、島内には1つの国立公園と23の自然保護区が点在しています。島内には約890種の固有植物が生息し、そのうち250種は既に知られている植物です。春から夏(8〜11月)にかけてはこれらのワイルド・フラワーが咲き乱れ、島の景観に色を添えてくれます。
 


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